Fedoraの場合
$ sudo yum groupinstall "Development Tools"
Ubuntuの場合
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install build-essential
Windowsの場合は、Microsoft製のVisual Studioなど色々とありますが、MinGWをオススメします。以下の理由からです。
- Linuxに近いこともできるし、Windowsのプログラミングも出来る
- C++11など新しい規格への対応が良い
- 個人情報の入力が必要ない
欠点は以下です。
- インストーラがベータ版で、インストールが難しい
- ライセンスがGPLのため、作成したプログラムの配布に注意が必要
- コマンドラインベース
MinGWはここからダウンロードできます。左のNavigationの欄にDownloadsがありますが、ここをクリックすると、ダウンロードのページに行きます。"Download mingw-get-setup.exe"とありますので、ダウンロードして実行すると、インストーラが起動します。
インストーラは、"Install"と"Continue"を続けて行くと完了します。インストールが完了すると"MinGW Installation Manager"と言うものが起動します。
mingw-developper-toolkit, mingw32-base, mingw32-gcc-g++, msys-baseの左側の□をクリックすると出るメニューで"Mark for Installation"を選択して、メインメニューの"Installation"の"Apply Changes"を選択して"Apply"を行ってください。エラーが表示されることがありますが、気にしないでください。
次にメモ帳を開いて、以下のような中身にして、C:¥MinGW¥msys¥1.0¥etc¥fstabとして保存してください。ファイル名がfstab.txtとなってしまったら名前の変更をして、拡張子を削除してください。
C:¥MinGW /mingw
C:¥MinGW¥msys¥1.0に、msys.batというファイルがあるので、それをクリックすると、MinGWの環境が起動します。
このままだとまだコンパイルが出来ないので、この画面でコマンドライン入力することで、インストールを続けます。($はプロンプトを意味していて入力の必要は無いです)
$ mingw-get install mingw32-binutils mingw32-gmp mingw32-mpc mingw32-mpfr
$ mingw-get install mingw32-mingwrt mingw32-pthreads-w32 mingw32-w32api
これでMinGWのインストール完了です。
1 | 準備(開発環境のインストール) |
2 | 準備(コマンドライン) |
3 | 準備(テキストエディタ) |
4 | Hello Worldと文法 |
5 | Hello World が動く仕組み |
6 | Hello World ウィンドウ表示(Windows) |
7 | Hello World ウィンドウ表示(GTK+) |
8 | 階乗の計算 |
9 | 数値と名前と変数 |
10 | 演算 |
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