2013年10月15日火曜日

C/C++の準備(開発環境のインストール)

Linuxの場合は、プログラミングの準備も簡単にできます。

Fedoraの場合

$ sudo yum groupinstall "Development Tools"

Ubuntuの場合

$ sudo apt-get update 
$ sudo apt-get install build-essential


Windowsの場合は、Microsoft製のVisual Studioなど色々とありますが、MinGWをオススメします。以下の理由からです。
  • Linuxに近いこともできるし、Windowsのプログラミングも出来る
  • C++11など新しい規格への対応が良い
  • 個人情報の入力が必要ない

欠点は以下です。
  • インストーラがベータ版で、インストールが難しい
  • ライセンスがGPLのため、作成したプログラムの配布に注意が必要 
  • コマンドラインベース

MinGWはここからダウンロードできます。左のNavigationの欄にDownloadsがありますが、ここをクリックすると、ダウンロードのページに行きます。"Download mingw-get-setup.exe"とありますので、ダウンロードして実行すると、インストーラが起動します。

インストーラは、"Install"と"Continue"を続けて行くと完了します。インストールが完了すると"MinGW Installation Manager"と言うものが起動します。


mingw-developper-toolkit, mingw32-base, mingw32-gcc-g++, msys-baseの左側の□をクリックすると出るメニューで"Mark for Installation"を選択して、メインメニューの"Installation"の"Apply Changes"を選択して"Apply"を行ってください。エラーが表示されることがありますが、気にしないでください。

 次にメモ帳を開いて、以下のような中身にして、C:¥MinGW¥msys¥1.0¥etc¥fstabとして保存してください。ファイル名がfstab.txtとなってしまったら名前の変更をして、拡張子を削除してください。

C:¥MinGW /mingw

C:¥MinGW¥msys¥1.0に、msys.batというファイルがあるので、それをクリックすると、MinGWの環境が起動します。

このままだとまだコンパイルが出来ないので、この画面でコマンドライン入力することで、インストールを続けます。($はプロンプトを意味していて入力の必要は無いです)

$ mingw-get install mingw32-binutils mingw32-gmp mingw32-mpc mingw32-mpfr
$ mingw-get install mingw32-mingwrt mingw32-pthreads-w32 mingw32-w32api 

これでMinGWのインストール完了です。


0 件のコメント:

コメントを投稿