まずは、いくつかRPMを入れています。
RPM Fusion free | http://rpmfusion.org/ | RPMをダウンロード |
RPM Fusion nonfree | http://rpmfusion.org/ | RPMをダウンロード |
Flash Player | http://get.adobe.com/jp/flashplayer/ | Linux用YUM(YUM)を選択してダウンロード |
Google Chrome | http://www.google.co.jp/intl/ja/chrome/browser/ | 64bit.rpmを選択してダウンロード |
VirtualBox | https://www.virtualbox.org/wiki/Linux_Downloads | Fedora18用を選択してダウンロード |
ダウンロード時に実行をすれば、インストールされると思います。コマンド入力でインストールする場合には、例えば以下のようにrpmコマンドで-ivhオプションをつけてrpmを指定するとインストールできます。
% sudo rpm -ivh rpmfusion-free-release-20.noarch.rpm
Google ChromeとVirtualBoxは、いくつかのモジュールを別途インストールする必要があります。コマンド入力で行う場合には、自分でそれらをインストールした後にrpmコマンドを行う必要があります。
Linuxで仮想化というとKVMが一番良いのでしょうが、Windowsの動作が遅いのでVirtualBoxを使用しています。
RPM Fusionというのは、フリーソフトウェアでないソフトや、フリーソフトウェアでも国の事情などで、特許関係に問題のありそうなソフトウェアをインストールできるようにするものです。例えばvlcなどのソフトウェアがあります。
RPM Fusion, Flash PlayerのRPMをインストールできたら、yumを使用して使用するソフトウェアをインストールします。私の場合、以下のような簡単なシェルスクリプトinst.shを用意して、それを実行しています。
#!/bin/sh #google chrome sudo yum -y install redhat-lsb libXScrnSaver #VirtualBox sudo yum -y install libpng15 #unzip sudo yum -y install bzip2-devel #android sudo yum -y install glibc.i686 glibc-devel.i686 libstdc++.i686 zlib-devel.i686 ncurses-devel.i686 libX11-devel.i686 libXrender.i686 libXrandr.i686 sudo yum -y install gnome-tweak-tool easytag vim jd thunderbird unrar sudo yum -y install vlc gstreamer* ibus-mozc k3b
以下のように実行して、各ソフトをインストールします。
% sh inst.sh
gnome-teak-toolはGnome Shell をより便利に使用するため。easytagは、MP3のタグ編集に使います。vimはテキストエディタ。 jdは2chビューア。thunderbirdはメールソフト。unrarはrarファイルの解凍ソフト。vlcはDVDを見るためです (vlcでDVDを見るためにはrpmをもう少しインストールする必要があるのですが、最近は何かと法律で禁止されているので、説明はやめます)。 gstreamer*はビデオや音楽のコーデック。ibus-mozcはGoogle日本語入力のフリー版です。 k3bはCDやDVDを焼くために使用します(たまにBraseroがうまく動かないため)。
また、LHAとunzipのShiftJIS対応版を入れます。
前回に書きましたが、私は新規のHDDにインストールした後に、昔(Fedora19)のHDDを接続し、昔のHDDの/homeディレクトリのパーティションがsdb5であり、testと言う名前のユーザーの場合、以下のようにしてユーザー環境をコピーしています。 これを行う際には別のユーザーを作って別のユーザーでログインして行ったほうが良いです。
% sudo su # cd /mnt # mkdir F19 # mount /dev/sdb5 F19 # cd F19 # cp -a test ~test
一部に設定が必要ですが、だいたい以上で終了です。
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