Feroda 21について以下の発表がありました。
「2014年、Fedora は名前を持たないリリースを1度だけ公開する ― だが、心配には及ばない」
- 今までは一年に2回のリリースだったが、2014年は8月に1回のみ。
- コードネームは無し。
コードネームも「Beefy Miracle(肉たっぷりの奇跡)」、「Spherical Cow(球形の牛)」、「Schrodinger's Cat(シュレディンガーの猫)」、「Heisenbug(不確定なバグ)」と、面白いものが多かっただけに残念です。
一応「むしろ飛躍するだろう」を信じたいと思います。最近の話題としてはDELL Vanue Pro 8 での動作報告が嬉しいところです。ただし、タッチができない、Windows8と共存できない、など問題は多いみたいですが。
個人的に今後のFedoraに期待する所は以下です。
- Btrfsのファイルシステムがデフォルトになり、HDD(SSD)の更なる高速化、安全化。
- X11からWaylandへの置き換えで、描画の高速化、タッチ操作への対応強化。
- タッチ関係のドライバの充実で、タブレット端末への対応。
- タブレット端末へのインストールを簡単にできる方法。
ただ、Red Hat Enterpriseのテスト版という位置づけをより強化するとなると、個人用途でなくサーバー用途になるので、方向性は変わってしまいそうです。これから、どうなっていくのでしょうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿