2013年12月16日月曜日

Fedora19でNexus5をroot化

Fedora19(64bit)でも特に問題なくNexus5をroot化できました。
root化については以下に説明があります。

http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=2507211

ここのサイトの下の方にNexus5のツールへのリンクがあります(「File」となっているところ)



 CF-Auto-Root-hammerhead-hammerhead-nexus5.zipをダウンロードします。

 次にNexus5を一旦電源を切り、ボリュームダウンと電源キーを両方押しながら再度起動します。以下のような画面となります。



ここで、PCにNexus5をUSBで接続し、Terminalで以下を行います。

$ sudo yum install glibc.i686 glibc-devel.i686 libstdc++.i686 
$ sudo yum install zlib-devel.i686 ncurses-devel.i686 
$ sudo yum install libX11-devel.i686 libXrender.i686 libXrandr.i686
$ unzip CF-Auto-Root-hammerhead-hammerhead-nexus5.zip
$ sh root-linux.sh

以下のように表示され、Nexus5が自動的に再ブートします。ここに書いてあるように全てのデータが削除されるのでご注意ください(FAILEDとなっている部分はすでにUnlock済みであったためと思われます)。




 

2013年12月8日日曜日

BitTorrent Sync と Raspberry pi で DropBox を置き換える

BitTorrent Sync と Raspberry pi で DropBox を置き換える方法についてです。ここを参考にさせていただきました。

なぜ BitTorrent Sync と Raspberry pi か?


現在は、パソコン・タブレット・スマートフォンなど複数のデバイスを使うマルチデバイスの時代と言われています。複数のデバイスで同じデータを扱うにはDropBoxなどのクラウドサービスにデータを置くことが主流です。しかし、代わりに BitTorrent Sync と言うを使うと以下の利点があります。

  • 容量に制限がない(デバイスの容量、加入ISPの帯域幅が制限となる)
  • Wi-Fiを使用している時には、Wi-Fiで同期をするため、ISPに帯域幅の制限される心配が少ない
  • Google Readerのようにサービスが終了する心配が少ない
  • サービス提供側にデータを覗かれる心配が少ない

一方、弱点としては常に同期をとる時にはデバイスの電源を入れておく必要がある欠点がありました。そこで、Raspberry Piを使用し、Raspberry Piを電源入れっぱなしのサーバー(サービスを提供するパソコン)にすることで問題を解決します。Raspberry Pi には以下の利点があります。

  • 安上がり(すでにある物を使えば、部品を全部揃えても一万円程度)
  • 消費電力が少ない(多くても3W。1KW/hが30円と高めに見積もっても、1年電源入れっぱなしで790円)
  • サーバーの知識が少なくても出来る(情報が多い)

ただし、壊れた場合などは自己責任になったり、欠点もまだあります。


導入の説明


なるべくパソコンにあまり詳しく無い方にも分かりやすいように、Raspberry PiをBitTorrent Syncのサーバにするための説明したいと思います。しかし、ソフトウェアのインストールやエクスプローラの使い方などある程度の知識を持っていることが前提ですので、ご了承ください。またBitTorrent Syncのパソコンやスマートフォンでの使い方は別のページを参照してください。

部品の購入


部品を揃えます。以下の部品が準備に必要です。一緒の物を買う必要はないですし、最初のルーターを除いて、残りは準備に必要なだけです。すでに同種のを持っているのであれば、一時的にそれを使用すれば良いです。私はすでに持っている物を使用したので、下記の動作保証はできません。

必要な物説明例
UPnPに対応したルーター最近ではほとんどの方が家に無線LANのルーターを持っているのではないかと思います。大抵はUPnPに対応しているので、それを使えば良いです。また今回は有線のポートがあるタイプを想定します。詳細はルーターの説明書を見てください。例(→)はBUFALLOの一番安い製品ですが、たぶんコレでも大丈夫と思われます。
SDカードを読み書きできるパソコンWindowsでもMac OS XでもLinuxでも可能ですが、今回の説明ではWindowsを使用します。SDカードスロットがある機種の場合には、それを使えばよいですし、無い機種の場合には、USBのアダプターがありますので、それを使用します。Amazonでは安いのが無かったのですが、アダプターは例の(→)よりもっと安い物もあります。安物で十分です。
モニタまたはテレビRaspberry Piのセットアップ時に表示を行います。PCのモニタまたはHDMI端子のあるテレビでも良いです。地デジ対応テレビであれば、大抵HDMI端子が付いていると思われます。
HDMIの接続ケーブルテレビにつなぐ場合にはHDMIの通常のケーブルで良いです。PCのモニタにつなぐ場合には、HDMIをDVIに変換するケーブルが必要になるかもしれません。私はPCのモニタにDVIで接続したため、例の(→)ケーブルを持っていたので使用しました。
USBマウスUSBマウスなら何でも良いです。トラブルを避けるなら有線の方が良いです。例(→)はなるべく安いを選びましたが、もっと安いのがあるかもしれません。
USBキーボードUSBキーボードなら何でも良いです。トラブルを避けるなら有線の方が良いです。例(→)はなるべく安いを選びましたが、もっと安いのがあるかもしれません。


以下はサーバーとして使用開始後も必要です。ネットワークケーブルを除いて残りの3つは私が実際に買った物なので、動作確認できています。

必要な物説明例
Raspberry PiRaspberry Pi 本体とケースです。黒い方が置いていて違和感が少ないと思い、私は黒のケースを選んでいます。RSコンポーネントなどからでも買えますが、Amazonでも十分安いと思います。
電源microUSBで5Vで700mA以上の供給ができる物であれば、何でも良いです。大抵のスマホ用のAC充電器であれば、問題ないです。例(→)のAC充電器は1Aです。
SDカード32GBUSB接続の大容量HDDをつなぎ、そこにデータを置くことも可能ですが、今回の説明ではSDカード内にデータを置くため、大きめのサイズのSDカードを使います。約30GBはデータを置けますし、HDDを追加すると消費電力も増えるので、まずはSDカードのみで始めるのが良いかと思います。
ネットワークケーブル有線ネットワークのケーブルなら何でもよいです。例の(→)は1mですが、ルーターの近くに置くのであればもっと短くても良いです。Raspberry Piを置く場所を考えて長さを決めてください。


SDカードにRaspberry PiのOSを入れる


Raspberry Piはお店で買うWindowsパソコンと違い、OSと言うものを入れる必要があります。SDカードを読み書きできるパソコンを使ってSDカードにOSを入れます。
  1. Raspberry Pi のダウンロードページから Raspbian のイメージをダウンロードします。2013年12月現在は、 2013-09-25-wheezy-raspbian.zip です。圧縮された形式となっています。
  2. 2013-09-25-wheezy-raspbian.zip を解凍してください。2013-09-25-wheezy-raspbian.imgというイメージファイルが出来ます。
  3. SDカードをPCに接続し、ドライブ番号を確認してください。ドライブ文字はエクスプローラの左の列で(例えばG:のように)確認できます。
  4. Win32 Disk Imager と言うソフトウェアをダウンロードします。同様にzipファイルとなっています。
  5. zipファイルを解凍して、Win32 Disk Imagerを実行します。管理者で動作させる必要あるかもしれないので、右クリックして「管理者で実行する」を選択してください。
  6. 上記で解凍したイメージファイルを選択してください。
  7. SDカードのドライブ文字を選択してください。正しいドライブを選択するよう注意してください!間違えるとパソコンを壊すことになります。もしSDカードスロットを使用していて、SDカードのドライブ文字が表示されない場合には、USBのアダプタを使用してください。
  8. Writeをクリックし、書き込みが完了するのを待ちます。
  9. Win32 Disk Imagerを終了して、SDカードを取り出してください
  10. これでSDカードへの書き込みは完了です。

Raspberry Pi にSDカードやケーブル等をつなぐ


Raspberry Pi にSDカードやケーブル等をつなぎます。以下の画像を参考にしてください。Raspberry Pi は電源スイッチが無く、電源線をつなぐとすぐに起動します。そのため、電源は最後につないでください。



Raspberry Pi を起動してOSのセットアップをする


電源線をつなぐとRaspberry Piが起動して、画面に文字が流れた後、以下のような画面が表示されます。


ここでセットアップ作業を行います。操作の仕方はカーソルキーで移動して、Enterキーでメニューの選択します。下側の<Select>や<Finish>を選択するときには、タブキーで下側と上側を切り替えます。

  1. 「Expand Filesystem」 を選択してください。SDカードの32GB全体を使用するようにします。少しすると最初の画面に戻ります。
  2. 「Internationalisation Options」を選択すると以下の画面になります。ここでは日本語環境のセットアップを行います。
  3. 「Change Locales」を選択してください。使用する言語の選択を行います。日本語の「ja_JP.UTF-8」と念の為に英語の「en-US.UTF-8」を選択してください。[*]が選択されたのが、選択された状態です。
  4. 次にデフォルトの言語を聞いてくるので、「ja_JP.UTF-8」を選択してください。
  5. 最初の画面に戻ったら、次は「Internationalisation Options」→「Change Timezone」を選択してください。タイムゾーンの設定(時刻を日本に合わせる)を行います。ここでは「Asia」→「Tokyo」と順に選択してください。
  6. 再度最初の画面に戻ったら、次は「Internationalisation Options」→「Change Keyboard Layout」を選択してください。日本語キーボードを使用できるようにします。ここでは「Generic 105-key (Intl) PC」→「Ohter」→「Japanese」→「Japanese - Japanese (OADG 109A)」→「The default for the keyboard layout」→「No compose key」→「No」と順に選択してください。
  7. 最初の画面において「Finish」→「Yes」で再起動します。
  8. 再起動するとメッセージが流れて、「raspberrypi login:」と表示されます。ここで「pi」と入力しEnterキーを押すと、「Password:」と表示されるので「raspberry」と入力し(入力した文字は見えません)、Enterキーを押します。次に「pi @raspberrypi ~ $」と表示されるので、「startx」と入力してEnterを押してください。
  9. Windowsに似た画面が表示されたと思います。操作もWindowsに似ているので問題ないかと思います(ただ動作は遅いですので、待ちながら操作してください)。以上でセットアップは終了です。

BitTorrent Syncのセットアップをする


BitTorrent Syncのソフトウェアをダウンロードし、起動時に動作するようにします。

  1. Midoriというブラウザ(インターネットに接続するソフト)がありますので、それを起動します。右上辺りにアイコンがあるので、タブルクリックで起動します。
  2. 「http://www.bittorrent.com/sync」のサイトを表示し、 「Get BitTorrent Sync フリー ダウンロード」をクリックします。
  3. 「Linux」の「ARM」をクリックすると、「btsync_arm.tar.gz」を保存するかどうか聞いてきますので保存します。
  4.  LXTerminalをを起動します。右真ん中あたりにアイコンがあるのでダブルクリックして起動します。
    mkdir ~/.btsync && cd ~/.btsync
    mv ~/btsync_arm.tar.gz ~/.btsync
    tar -xvf btsync_arm.tar.gz
    sudo leafpad /etc/init.d/btsync
    
  5. 4の最後の行の入力が終わるとテキストエディタが起動するので、テキストエディタに次のように入力して「ファイル」-「保存」で終了します(もちろんコピペで良いです)。
    #! /bin/sh
    # /etc/init.d/btsync
    #
    
    # Carry out specific functions when asked to by the system
    case "$1" in
    start)
        /home/pi/.btsync/btsync
        ;;
    stop)
        killall btsync
        ;;
    *)
        echo "Usage: /etc/init.d/btsync {start|stop}"
        exit 1
        ;;
    esac
    
    exit 0
    
  6.  テキストエディタが終了したら、またLXTerminalで続けて以下のように入力してください。2行目を行った所で警告が表示されるかもしれませんが、気にしないでください。
    sudo chmod 755 /etc/init.d/btsync
    sudo update-rc.d btsync defaults
    sudo /etc/init.d/btsync start
    sudo mkdir -p /media/SYNC
  7.  再度Miroriのブラウザに戻って、「http://127.0.0.1:8888」のサイトを表示してください。 BitTorrent Syncの設定画面が表示されれば、BitTorrent Syncが動作していることになります。管理者の設定をした後下記の右側のような画面になります。
  8. 右上のボタンの「Preferences」をクリックして表示されるウィンドウで「Language」を「日本語」にし、「Save changes」で終了すると、画面が日本語に変わります。
  9. 「フォルダの追加」で シークレットキーを入力する(すでにBitTorrent Syncを使っていてキーがある場合)または、生成ボタンを押して生成して(新規に作成する場合)、フォルダを/media/SYNCに選択してください。(このフォルダに同期するデータが保存されます)。
  10.  9で新規に作成した場合は、シークレットキーを覚えておいてください。他のパソコンやスマートフォンから同期の設定をするときに使用します。
  11. 以上でBitTorrent Syncのセットアップは完了です。

Raspberry Pi をBitTorrent Syncのサーバーとして動作させる


BitTorrent Syncセットアップが終了したら、一旦終了させます。「ログアウト」すると起動直後の文字の画面に戻るので、ここで「sudo halt」と入力します。画面が流れ、真っ黒になったら電源線を抜いてください。

ケースにRaspberry Piを入れて後はUSBキーボードとUSBマウスとHDMIケーブルは抜いてしまい、ネットワークケーブルと電源線だけにします。電源を入れた後に他のパソコンやスマートフォンなどと同期ができていることを確認してください。

私もこの状態で1周間ほど電源を入れっぱなしにして動作させていますが、問題なく動作しており、なかなか便利に使っています。

本当は上記の設定だけでなく、日本語入力の設定や、IPアドレスの設定、パスワードの変更もしておいた方が良いですが、とりあえずRaspberry PiをBittorent Syncのサーバーとして動作させるまでは以上です。

2013年12月7日土曜日

Nexus5 (Android4.4 Kitkat)でFlash Playerを使用する方法について

Nexus5、非常に魅力的ですが、Android4.4 KitkatではFlash Playerが使えなくなるという話があり、買うのを迷っていました。しかし、Android4.4 KitkatでもFlash Playerを使うことができると判明して買ってしまいました。

Kitkat Nexus5  Flash Playerで検索すると「使用できない」という検索結果がたくさん出てきますが、使えますよ!元ネタは↓のxdaの記事です。

http://forum.xda-developers.com/showthread.php?p=47958533#post47958533

ただ、Dolphin Browserのインストールでハマりました。下の画像のように上記のリンクからDolphin Browserをインストールしようとすると「このアイテムはお住まいの国でご利用いただけません」となってしまいます。



Google PlayでDolphin Browser を検索すると、下の画像のように日本語版のDolphin Browserが出てくるのですが、この日本語版は10.1.2JPというバージョンで、本家の10.1.2と少し違う物となっているようで、これをインストールしてもFlash Playerが動作しないようです。


そこで、ここからDolphinBrower.apk(10.1.2)をインストールしたところ、無事、Flash Playerが動作しました。Dolphin JetpackはGoogle Playからインストールすれば問題ありません。

最近はFlash Playerのベンチマークとして「艦これ」が使われているようですが、残念ながら私はやっていないので、Nexus5の速度については不明です。

紹介したリンク先のDolphinBrower.apkがウィルスなど大丈夫かは不明なので、インストールの際にはご自身の責任で行っていただくよう、よろしくお願いします。

KitKatではブラウザはChromeとなりましたし、 PC版ChromeやChrome OSでは、PPAPI版のFlash Playerが入っているので、将来的にはAndroidでも同様にFlash Playerが気軽に使えるようになることを期待します。

追記1:Android4.4.2にアップデートしても動作します!
追記2:XDAのサイトから10.2.0がダウンロードできますので、そちらを利用した方が良いです。
追記3:XDAのサイトからはダウンロードできなくなりましたので、10.2.0の最新をここからダウンロードしてください。 10.2.0ではJetpackは必要ないようです。10.2.0JPは動作確認していません。

2013年12月1日日曜日

Fedora の全てのパッケージで -Werror=format-security

Phoronixの記事によるとFedoraの全てのパッケージで、コンパイル時のgccのオプションに-Werror=format-securityを付けることになるそうです。

これは、フォーマット文字列攻撃(または書式文字列攻撃)という有名なセキュリティの脆弱性を防ぐのに有効なコンパイルオプションです。IPAの記事が詳しいです。

例えば、以下のようなプログラムtest.cをコンパイルします。

#include <stdio.h>

int main()
{
        char str[] = "test";        

        printf(str);
        printf(str, NULL);
        return 0;
}

この関係のオプションは警告を出力する -Wformat などがありますが、それぞれ以下の画像のようになり、-Werror=format-securityでは7行目で警告でなくエラーとなり、コンパイルに失敗します。8行目のようにprintf()に第2引数があればエラーにならないようです。



Fedoraのパッケージは10,000近くあると言われていませすが、そのうち400ぐらいが影響を受けるそうです。結構あるものですね。

それはともかく、Fedora20でユーザー切り替えでパスワードが暴露される不具合が見つかったそうで・・・12月10日に出る予定でしたが、また延期されるのでしょうか・・・


2013年11月24日日曜日

日経Linux2013年12月号

昔、BASICマガジンからプログラムの勉強をはじめました。今はコンピュータ系やプログラミングの雑誌も減って寂しいものです。そんな中、今私が定期的に購入しているのは「日経Linux」です。Linuxの勉強のためですが、それほど中身を読む時間がないのが残念です。

今月の記事の紹介とその感想です。

特集1
 Ubuntuデスクトップでスタート!
 サーバー超マスター100ステップ

私はFedoraをデスクトップで使っていますが、困ったことにあまりサーバーとしては使っていないです。なかなかサーバーとして使う用途が思いつかないので、その当たりでいい説明があると良いのですが・・・

特集2
 激安ボードで即楽しめる!
 知識ゼロから始めるLinuxモノ作り

Raspberry Pi、BeagleBone Black, Arduino, mbed,を使った電子工作の記事です。初心者向けで、LEDと温度センサーを使ったものです。RPiでLEDはやってみたのですが、すぐに飽きました(笑)。やはり使い道が必要ですね。

特集3
 要注目のモバイルLinux!
 最新Chrome OSで 軽量マシン

実際にはChrome OSでなく、オープンソース版のChrominum OSをビルドからインストールまでを行う記事です。WindowsXPの期限が切れた後のノートPCに入れると良さそうな感じがします。

特別連載
 Windows ユーザーのためのLinux超入門
 第3回 主要アプリケーションとパッケージ管理

WindowsXPの期限切れが迫る中、Linuxは選択肢の1つですが、移行は難しいですね。Linuxを初めて使ったとき、Windowsよりも便利な点があって驚いたのですがまずはインストールが難関です。

まつもとゆきひろの言語の世界
第7回 JavaScript

Rubyを開発したまつもとゆきひろさんの記事で楽しみな記事の1つです。色々なプログラミング言語の思想などがまとめられています。

#!シス管系女子Season2
第2話 鍵認証で安全にログインしよう

みんとちゃんのボケがいつも楽しみです(笑)
 

マンガでこういう風に分かりやすく説明できるのは羨ましいです。


C/C++ 演算

コンピュータで一番得意なのは足し算や掛け算などの演算でしょう。

value = 3 * 4 + (-4) / (1 + 1);

まずはデータとして値を代入する必要がありますが、それを示すのがイコール(=)です。C/C++では以下の点が注意です。
  1. 数学的なイコールと意味が違い、代入を意味する。
  2. イコールの左側を左辺値といい、変数の必要があり、変数の値を書き換える。
  3. イコール自身も式となっており、代入値を返す。
最後の3の意味が分かりにくいかもしれませんが、以下のように右辺に書くこともでき、足し算などと同様に扱うことができると言うことです。ある意味2がイコール特有の処理と言えるかもしれません。

value2 = (value = 3 * 4 - (-4) / (1 + 1));


残りの文はアスタリスク(*)が掛け算、スラッシュ(/)が割り算を示す演算を表すということ意外は数学的な記述とほとんど同じで意味が解ると思います。演算には優先順があり括弧内から計算して行きます。また加減算より乗除算の方を先に計算します。最初の記述では、4という結果がvalueに代入されます。演算を表す文字を演算子と言い、通常の計算に使う演算子は算術演算子と言い、他にも余り(剰余)の計算でパーセント(%)があります。

C/C++として特徴的な演算子として 代入と計算を一緒に出来る演算子があることです。これは別の書き方ができますが、よく使うことからソースコードを簡単に書くことができるようにしたものです。

例同等の式備考
value++;value = value + 1;全体の評価が終わった後に+1する。
++value;value = value + 1;全体の評価を行う前に+1する。
value--;value = value - 1;全体の評価が終わった後に-1する。
--value;value = value - 1;全体の評価を行う前に-1する。
value += 10;value = value + 10;+=の他にも-=,*=,/=,%=,&=,|=,^=が使用できる。

++value; と++value;の違いは分かりにくいですが、a = ++value; a = value++;と他の演算と記述すると違いが分かります。前者では、aにvalue+1が代入され、後者ではaにvalueが代入されます。



C/C++らしい演算子としては、他に2進数での計算を行うビット演算子があります。00110を1のシフトの場合に01100と左にシフトする左シフト(<<)、00011と右にシフトする右シフト(>>)があります。またビットごと論理和、論理積、排他的論理和、論理否定をおこなう演算があります。論理和など聞きなれない言葉かもしれませんが、意外とよく使うため、覚えておいた方が良いです。

aba | b (論理和)a & b (論理積)a ^ b (排他的論理)~a (論理否定)
000001
011011
101010
111100



また用途は計算と全く違うのですが、C/C++では演算子となっているもので、比較演算子があります。下記は「もしaが3と等しかったらaを1引く」と言うプログラムですが、このa == 3 のような条件を指定する部分も比較を行う演算子となっています。

if (a == 3) a--;

比較演算子には小なり(<)、小なりイコール(<=)大なり(>)、大なりイコール(>=)、非等価(!=)、等価(==)があります。これらの演算の結果はC++の場合にはbool型と言う型となり、trueまたはfalseのどちらかの演算結果となります。C言語の場合には、int型で比較結果が真(正しい)のとき1を偽(間違っている)のとき0の演算結果となります。

 代入(=)も演算子であり、以下の文も記述としては間違いではないのでコンパイル時にエラーとなりません。等価(==)と間違えないように注意が必要です。(gccの場合、コンパイル時に-Wallというオプションを付けることで条件のところで代入(=)が使用されていた場合にで警告を出すことは可能です)

if (a = 3) a--;



また、このような真偽の専用の演算子として、論理演算子の論理否定(!)、論理和(||)、 論理積(&&)があります。ビット演算子と違いビットごとの演算はせず、値が0であれば0と、値が0以外であれば1として計算をします。

また論理和(||)、 論理積(&&)は唯一演算を端折る場合がある演算子なので注意が必要です。例えば以下の式の場合、a == 1の比較演算を行い、偽だった場合には、b == 2 と c = 2の処理は行いません。左から演算していくときにその後の演算がどうであっても、結果が偽となるためです。しかし、b == 2 については問題ないとしてもその後、c = 2 の代入が行われないことは、その後cの値を使用するときに前の比較演算の影響が出ることになります。

(a == 1) && ((b == 2) && (c = 2))


他にもprintf()という関数の呼出をこれまで使っていましたが、この記述も関数呼出の演算子とみなされます。そのため、 以下のような記述も可能です。

 a = a + printf("Hello");

上述のようにC/C++の記述は演算子の固まりで出来ています。これらの演算子は全て繋げて書くことができますが、全ての演算子には足し算と掛け算では掛け算を先に行うように優先順位と言うものが存在します。例えば以下の場合にはaにどのような値が入るでしょうか?

 a = 3 << 1 + 1;

答えは12になります。左シフト(<<)より加算(+)の方が優先順位が高いため 3 << (1 + 1)と同等になるためです。

さらに優先順位が同じ場合には、結合規則が存在し、左から右に計算していくものと、右から左に計算していくものがあります。例えば加算(+)は左から右で a + b + c + d の記述は ((a + b) + c) + d と同等です。代入(=)は右から左で a = b = c = d は a = (b = (c = d))と同等になります。

 詳しくはWikipediaなど他の資料を参考してください。 他にも様々な演算子があったり、演算子は意外と奥が深いですが、C言語は演算子の記述の固まりであることと、優先順位に困った時には括弧を付けて優先順位をコントロールすることなど、注意点を覚えておけば、まずは良いかと思います。

2013年11月17日日曜日

Fedora 20 Beta (GNOME 3.10)

Fedora 20 の Beta版が出ました。でもあまり変わっているところは無い気がします。カーネルのバージョンも3.11でした。12/10に正式版が出る予定です。

Fedora 20 になって一番変わる所と言えばGNOME3.10かもしれません。そこで、簡単にレビューです。GNOME 3.10の紹介の詳細についてはここです。

まず、UbuntuでiBus1.5について問題になっていたので日本語入力についてです。Fedoraでは比較的問題は無いのですがやはり分かりにくいです。日本語キーボードを使うには入力ソースに「日本語」というものと「日本語(かな漢字)」の2つを入れる必要があります。一旦「日本語」に変えると「日本語(かな漢字)」もキーボードのレイアウトが切り替わるという不思議な仕様となっています。これはFedora 19と変わらずです。




見た目が大きく変わったのは、メニューとヘッダーバーです。よりグラフィカルに、より表示エリアを大きくということでしょうか。もともとツールバー部分もタイトルバーと同様に掴んで移動などができました。これはタッチインターフェースでは掴みやすく便利と思っていたのですが、狭くなってしまいました。表示エリアが大きくなって良かったのだろうか・・・。


新しいソフトウェアとして、「ソフトウェア」や「地図」があります。「ソフトウェア」は今までのGUIのパッケージインストーラに比べると使いやすそうですが、やはりコマンドラインのyumの方が便利な気がします。「地図」はGoogle Mapに比べれば全然使えないのでしょうが、日本でも市の検索ぐらいは使えそうです。ちなみにこの「地図」はJavascriptで作られているようです。


それと細かい所ですが、Gnome3.10ではスクロールバーを2秒ほど掴んでいると、スクロールバーの線が細くなり、より細かくスクロールできるようになっています。しかし、GTK+3のライブラリを使っているところだけのようで、GTK+2を使っていると思われるFirefoxなどでは使えなさそうでした。